風林火山

風林火山

疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山。　孫子
はやきこと風のごとく、しずかなること林のごとく、しんりゃくすること火のごとく、うごかざること山のごとし。　武田軍の軍旗（ぐんき）

最近、２００７年の大河ドラマ「風林火山」を見ている。
大河（たいが）ドラマはNHKが毎年違うテーマで制作（せいさく）放映（ほうえい）しているの時代劇シリーズ。

風林火山の原作（げんさく）は、２００７に生誕百周年（せいたんびゃくしゅねん）となる小説家（しょうせつか）井上靖（いのうえ　やすし）が１９５０年代初頭（しょとう）執筆（しっぴつ）した同名小説。
武田晴信（信玄）（たけだ　はるのぶ（しんげん））の軍師として知られる伝説的人物（じんぶつ）、山本勘助の生涯（しょうがい）を描く（かく）。時代劇に、フィクション化は必要た。そうでなければ、主人公（しゅじんこう）の視点（してん）が現代（げんだい）の正義感（せいぎかん）に合致（がっち）しない。
フィクション化だけれども、その時代の建築（けんちく）、戦争、衣裳（いしょう）、ことば、書道（しょどう）などが視聴者（しちょうしゃ）の前に生き生きと浮かん（うかぶ）でくる。

わたしに、戦国の価値観（かちかん）を理解することができない。
義理など、外国人にとっても不思議なことた。だから、義理を「菊と刀」の作者で主題になりは当然た。

今の時代に生活し、わしの幸運じゃ。

ＰＳ：Grande ecoleについてが第一回目の第十七返事にある。